おはようございます。
早いもので10月です。

今日はNISAの口座開設受付開始ですね。
新聞の見出しを見ていただけだと今日から始まるのかと勘違いしていたところですが、開始は2014年1月から。
今は口座開設のみみたいです。

過去記事参照:(2013/9/18)NISA200万口座超す。・・・そもそもNISAとは?
※この時は口座開設「予約」の話。紛らわしいw

さて、本日のピックアップニュースは「減税対策規模2兆円」です。

 

概要

消費税増に向けた減税対策の規模が2兆円になるとのこと。
本日確定するものの合計概算は1兆円。

・企業の投資を促す減税(7,300億)
・賃上げ促進税制の拡充(1,600億)
・住宅ローン減税の拡充(1,100億)

12月中に決定するものは「復興特別法人税の一年前倒し(約9,000億円)」。
過去記事参照:(2013/9/19)法人税率下げを段階的に。復興特別法人税を前倒しか。

 

目的は?

企業の設備投資や賃上げを促し、企業の基礎体力や消費税増に耐えうる環境を作るというもの。
確かに消費税増で消費者の消費が停滞してしまうと経済も停滞しますからね。

ちょっと疑問だったのが「住宅ローン減税の拡充」で、これはどちらかと言うと個人向けなんじゃないかと。
で、ちょっと調べてみたところ財務省のサイトが出てきました。

住宅ローン減税制度の概要 : 財務省

図表や解説はよくわからないのですがw、「その他の制度」項目の以下の表記が目につきました。

住宅ローン等を利用しない場合であっても、居住者が既存住宅について一定の要件を満たす住宅耐震改修をしたとき、バリアフリー改修工事若しくは省エネ改修工事をしたとき又は認定長期優良住宅の新築等をしたときは、それぞれの規定により定められた金額を、その年分の所得税額から控除する「住宅耐震改修特別控除」、「住宅特定改修特別税額控除」及び「認定長期優良住宅新築等特別税額控除」の適用を受けることができます。

所得税から控除する、というところから、ここが企業に関係しているのではないかと想像。