おはようございます。
昨日の台風もあってか大分涼しくなってきました。そろそろお風呂とかお布団がとても気持ちよくなってきますね。

さて本日のニュースは「公共施設・撤去しやすく」です。

 

概要

地方自治体が不要な学校や庁舎(ちょうしゃ、と読む)などの取り壊しをする費用を地方債で捻出できるようにする方向性にする予定に。

 

解釈してみた

珍しくスルッと理解できる内容だったので自分の中の解釈を書いてみました。

・地方自治体がどうして不要な建造物の撤去をできないのか
→解体費用にお金がかかるから。

・地方債は何故今まで使用できなかったのか
→地方債は料金収入がある経費目的でしか使用できなかった。
(2014年から今回の解体作業での地方債の使用「除却のための特例費(仮)」を予定)

・地方債とは?
→地方自治体が公募する「借金」のようなもの?お金を公募して、利益が出た際に利益を乗せて返還しますよ、といったような。
wikiに掲載されているのは以下の通り。

地方債(ちほうさい、英: Municipal bond)は、普通地方公共団体が発行する公債である。
債務の履行が一般会計年度を越えて行われるものであり、証書借入れ、地方債証券、振替地方債の3つ方式がある。地方自治法に基づき地方財政法で規定される。なお、会計年度内において償還されるものは「一時借入金」と呼ばれ、地方債とは区別される。
地方債 – Wikipedia

・利益が出ないのにどうやって返済費用を捻出するの?
→維持管理費用の削減(間接的に利益が増える)、跡地の有効活用による利益捻出

 

感想

こうやって見てみるとまだまだ工夫できるお金の回し方ってあるんですね。
ニュースになっていないだけで、利用されていないような公共施設などのムダはまだまだ多そう。