おはようございます。

やっとこさ金曜日になりました。
なんやかんやで時間がすぎるのは早い。
既にこのブログも開設から1ヶ月以上過ぎています。色々と勉強になることがあって楽しい。

さて本日のニュース「戦略特区 雇用大幅緩和見送り」です。

 

そもそも「戦略特区」って何?

ここからですよ。
厳密には「国家戦略特区」という名称。

ぐぐったら政府のサイトで会議の資料なんかが出てきたので紹介。

国家戦略特区ワーキンググループ
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/

産業競争力会議において、これまでとは次元の違う国家戦略特区(仮称)の創設の検討が提案されたことを受けて、国家戦略特区の具体的な制度設計等の検討を行うため、国家戦略特区ワーキンググループを設置しました。

アベノミクスの施策の一環で新たな試みをする特別区画みたいな感じかしら。

さらに調べると大阪府のサイトに分かりやすい一文がありました。

現在、国では、東京、愛知、大阪といった日本の成長をけん引する大都市を念頭に、世界一のビジネス環境をつくるための規制改革の突破口として、国家戦略特区(通称、アベノミクス特区)の創設が提案され、現在、その具体的な制度設計が進められています。
大阪府/国家戦略特区に関する提案

場所や地区は東京、愛知、大阪という代表的な都市を想定しているけども、まだ具体的には確定していないことが多い模様。

(2014.5.12追記)
国家戦略特区が明確になったみたいです。

平成26年5月1日、「国家戦略特別区域及び区域方針」を決定しました。決定した区域は、次の6区域です。

東京都千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区及び渋谷区、神奈川県並びに千葉県成田市
大阪府、兵庫県及び京都府
新潟県新潟市
兵庫県養父市
福岡県福岡市
沖縄県
国家戦略特区特集ページ | 首相官邸ホームページ

 

今回の決定は?

今回の決定は国家戦略特区の主な規制改革の項目が具体化したようです。

日経新聞の一面を見ると

・雇用
・医療
・教育(公立学校を企業が運営!など)
・街づくり
・地域活性化

ニュースになっているのはこの内の「雇用」部分で労働時間の制限をなくして自由に働く「ホワイトカラー・エグゼンプション」が見送りになったとのこと。

こちらの動きはまた動きがあり次第もうちょっと追っていきたいと思います。