おはようございます。
本日一面は東電が持ち株会社を設立しその下に子会社を置く体制を作るというものですが、片隅に掲載されていた薬のネット販売の方が興味があったのでこちらをピックアップ。
というか、この問題まだ解決していなかったのですね。知らなかった。
概要
ここの部分も知らなかったのですが一部の薬品はネット通販OKとのこと。
大衆薬:ネット通販可能
処方薬:ネット通販付加→法律で規制しよう!(今ここ)
大衆薬と処方薬の違いを調べてみた
wikipedia先生に聞いてみた。
大衆薬
一般用医薬品(いっぱんよういやくひん)とは、医師による処方箋を必要とせずに購入できる医薬品のことである。市販薬、家庭用医薬品、大衆薬などとも呼ばれる。また、金融業界のOTC取引(Over The Counter カウンターごしの)をもじって、OTC医薬品ともよばれる。
(一般用医薬品 – Wikipedia)
処方薬
処方薬(しょほうやく)とは、何らかの病気にかかりそれを治すために医者が処方する医薬品、あるいは医師が処方箋で指定し薬剤師によって調剤される医薬品の総称である。調剤薬とも。
風邪などの一時的な病気では、完治すれば処方薬を服用、使用することを止める。また、気管支喘息やアトピー、糖尿病、エイズ、てんかん、精神病などにおいて、完治することが極めて難しい場合は、定期的に通院し、薬を処方してもらい服用、使用し続ける場合もある。
(処方薬 – Wikipedia)
なるほど。より専門的な知識が必要とされるのが処方薬ってことですね。
今回の動きは?
今回は薬事法改正案に「対面での販売」を明記するとのこと。
今までは省令ベースで対処。
ちなみに海外では
主治医→薬局に処方箋をメールで送る→そこから薬が届く
という仕組みになっている模様。これだと安全面でも管理がしやすそうですね。
通販が可能になることでどんなメリットが出るのかという話ですが、処方のためだけに病院での長時間待ち(これは本当に病院行くとありますよね)など通院が減ることにより医療費の削減に繋がるとのこと。
仕組み化すれば非常に便利なシステムだと思うので法規制という一方的な話ではなく、議論を続けてもらいたいところです。