おはようございます。
最近は早起きして新聞を読むことを心掛けています。早起きはなかなか大変な面もありますがやはり時間にゆとりが出来るのはいいですね。

さて、本日面白いなと思ったのは一面の特集「革新力」。
セブン&アイの鈴木敏文会長の言葉が掲載されています。

経営者の方の言葉ってすごく刺さる部分があるので、ぜひとも見ておきたいところです。

 

鈴木敏文会長の名言

「いいな」と思ったものをピックアップしてみることにします。

・変化の時はやり方さえ変えればチャンス

・増税の反動で安いものが望まれるのは従来の考え方。今のお客は明らかに「質」を求めている

・他の店を歩いたりしない(人気商品もパッと消えてしまう)

・データは単なる結果。大切なのは仮説と検証。

・エルニーニョ現象で冷夏になっても猛暑でも売上を伸ばす仕組みを考えろと言っている。

・新しいことをやる時に経験者なんていない。

 

感想

これ、インタビューの連続ものの第1回なんですが1回目から珠玉の名言だらけですね。明日からも引き続き注目したいところ。
面白いなと思ったのが「ビッグデータ」に対しての言葉。

「データは単なる結果。大切なのは仮説と検証」

これ、面白いですよね。
最近は色々な大企業がビッグデータをマーケティングに活用するというニュースが多く出てきているのですが、そういった記事を読んでいると単純に「流行」感が否めなかったんですよね。まあこれは個人としての好き嫌いなのかもしれませんが・・・

だけどデータは単なる結果、というのは物凄く腹落ちしました。

鈴木会長の言うとおり「人気商品もパッと消えてしまう」という時代に結果を見てから考えるというのは動きとして遅そうです。

こういった著名人の考え方を一面に掲載するというのはとてもいいですね。
日曜日に「情熱大陸」をみて「来週から頑張ろう」と思えるような感じで「今日も頑張ろう」となる。