おはようございます。
本日は日経新聞がGoogleの特集ですね。
まず一面。革新力「Google 検索がなくなる日」
中面「たった10年世界一変」
2つの特集が組まれています。
今や「ググる」は一般的な言葉になってきていますが、Googleが目指す技術は今後どのように進化していくのかなど非常に興味深いです。
というわけで本日のピックアップ。
概要
革新力「Google 検索がなくなる日」(上)
明日以降も続く企画ですね。
ここではGoogleのAI(人工知能)研究について触れられています。
・AIで目指すものは「聞く前に答えてくれる」というもの。
・2年前、1千万枚の画像を3日間読ませて、猫の画像を自動判別できるようになった。
・「夢の検索」の片鱗は「Google Now」。検索の履歴やスマホ利用情報から情報を提案。
・Androidを車・時計・家電に連携させる
(車はこちらでも取り上げられていました:(2014/1/7)グーグル、ホンダやゼネラル・モーターズ(GM)など車大手4社と連合)
中面「たった10年世界一変」
10年間の歴史を特集でまとめられています。
初期のプロダクトYouTubeやGmail
最近ではグーグルグラスやスマートコンタクト、自動運転車など。
参照:スマートコンタクト
Official Google Blog: Introducing our smart contact lens project
これは凄いというか何というか…近未来すぎる。
感想
前回の更新より。
これらの技術が全部搭載した将来というのを想像すると、車に行き先さえ告げれば自動的にそこまで進んでくれて、赤信号が来れば止まり、人が飛び出せば急停止し・・・というのが全自動になるわけです。
そもそも免許っているのかなというw
(2014/8/15)ソニー「車の目」参入。自動運転車に弾み。車の目とは?
既 に 自 動 運 転 車 が で き て い た !
で、前述の通り「自動運転なら免許要らないんじゃないか」と思ったんですが、道路交通法の法律として主な先進国ではジュネーブ条約かウィーン条約というものに批准していて、それに則った考え方で行くと最終的には責任はドライバーにある、となっているみたいなので近々で完全自動運転というのは難しいのかもしれません。
このへんは航空系の話でパイロット不足が顕著になっているものの(既に可能な技術としても)自動運転にはまだ至らないといったところと同じっぽいですね。
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さて、Googleが目指す夢の検索としてのサービス「Google Now」ですが、私もちょっと使っていたりします。
確かにすごくて、自分では一切自宅の情報とか会社の情報とか登録してないんですけども、位置情報で(多分長居している場所から)「自宅として登録しますか?」とか出てくるんですよね。
今の自分の脳みそがどこかまだコンピューター慣れしていないところもあるんでしょうけどちょっと怖いですw
ただ今の「デジタルネイティブ」とか呼ばれる世代はこういったものを活用していくんでしょうね。本当に近未来という気がする。
ここまでのGoogleの繁栄が10年ということで、ここからあと10年経ったらどういう風になっていくのか…考えるとワクワクもし、ちょっと怖くもあります。