おはようございます。
本日から1週間がはじまりますね。お仕事に勉強に頑張っていきましょう。

本日のニュースは「世界初の大型水素基地」です。

 

概要

千代田化工建設は2015年に川崎市で世界初となる水素燃料の大型供給基地を建設。

 

調べてみた

水素燃料とは。

困ったときのwikipedia先生からです。
水素燃料 – Wikipedia

概要

水素は、石油、天然ガスから安価に大量生産されている。
安価で大量の電力が得られれば水からの電気分解もでき、炭化水素から取り出せるためバイオエタノールなど多彩な燃料からも生産可能である。

問題点

天然には産出しないので化石燃料から改質するか電力で水を電気分解するかあるいは光触媒や高温ガス炉で水を分解して作られる。そのため、他の資源の価格が上昇すると必然的に水素の値段も上がる。また、水素の貯蔵、取り扱いには従来の化石燃料よりもインフラの整備などに費用がかかり、注意を要する。一例として水素が金属の内部に浸透することにより脆くなる水素脆化の問題がある。また沸点が低く、低温で貯蔵する場合断熱された容器が必要で気体の状態で保存する場合は高圧タンクが必要である。

なるほど。
ただ結局のところ自然発生しないので何かしらの工場が必要と。

コスト

現在のコストは120円/㎥
今回の基地計画で80円/㎥に下がる見込み。

将来的にはガソリンと同じくらいの60円/㎥に近づける方針とか。

環境に対してはどうなの?

コラムで取り上げられているところがありました。

「水素が注目される理由は大きく分けて、2つあります。まず一つは、燃料電池自動車に応用した場合、走行中のCO2排出がゼロになるということ。これは、燃料電池が水素と酸素を反応させるだけなので、ガソリン車のように、燃焼させることによるCO2排出がないためです。」つまり、水素を利用することで、地球温暖化の問題を根本的に解決する策となり得るのだ。
環境と自然 – 環境問題 – 燃料電池特集 – ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

ここが一番の魅力なのかもしれませんね。

千代田化工建設

サイトはこちら
http://www.chiyoda-corp.com/

日々色々な技術が発明され・・・いずれこの水素燃料も普通の時代が来るのかもしれませんね。