簡単に読んだ本のメモを取っていく。
出口 治明「人生の教養が身につく名言集―――「図太く」「賢く」「面白く」」本の内容
「図太く」生きる。「賢く」生きる。「面白く」生きる。
ビジネス界随一の読書家が厳選。人生の達人たちの「処世訓」ビジネス界随一の読書家が、古今東西の名作、名著の中から「人生の教養が身につく名言」を一挙紹介!
「名言」とは、教養を一言にシンボライズしたもの。歴史の風雪に耐え、今の時代まで生き抜いてきた「本物の知恵」、
それが名言なのです。そこで語られていることは、あらゆる人生の「本質」を突いている――。・人生の楽しみは「喜怒哀楽の総量」
「人間は死ぬまでは、幸運な人とは呼んでも
幸福な人と申すのは差し控えなければなりません」(ヘロドトス)・誰もが、そこそこに善良で、そこそこにずる賢い
「不思議なものは数あるうちに人間以上の不思議はない」(ソフォクレス)・「偶然」を大切にする人を運がいいと呼ぶ
「すべての真の生とは出合いである」(マルティン・ブーバー)人間関係、仕事、遊び心、家族、別れ・・・・・・人生を「愉しく、味わい深く生きる」知恵が凝縮した1冊!
気になったところ
名言の紹介をしているのでとにかく気になるところが多い。
「人生の楽しみは喜怒哀楽の総量である」
今の自分がしあわせか不幸せかは極論すればどうでもいい。そのようなことをいちいち考えずに毎日毎日楽しむ。
落ち込むことがあったら仲のいい友達やパートナーと美味しいものでも食べてゲラゲラ笑ってぐっすり眠れば悩みの7割は解消する
一言を怠けるから人と人は気まずくなる
人によく見られたい、ほめてもらいたいという気持ちがもっとも人間が心を病む原因の一つ
人間の歴史を見ると人間が望んだことの99%以上は実現していない。つまりほとんどの人が失敗をする。
ココ・シャネル「私のように教育を受けていない孤児院で育った無学な女でもまだ1日に一つぐらいの花の名前を新しく覚えることはできる」
感想
本を読むにあたって、読んでいるときは感動したり心を揺さぶられたりするのだけど、こうして振り返らないと忘れてしまう。
自分の引き出しになるべく多くの言葉や先人の知恵をストックしておくためにこうやってメモをとることを習慣にしてみる。