おはようございます。
本日は、一面ではなく国際面から。
「南シナ海、メタンハイドレート、中国が探査」です。

 

メタンハイドレートとは?

この記事で一番最初に気になったのがここ。
そもそも「メタンハイドレート」とは何か?というもの。
私は初耳だったので・・・

メタンを中心にして周囲を水分子が囲んだ形になっている包接水和物の一種である。低温かつ高圧の条件下で、水分子は立体の網状構造を作り、内部の隙間にメタン分子が入り込み氷状の結晶になっている。メタンは、石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、地球温暖化対策としても有効な新エネルギー源であるとされるが、メタンハイドレートについては2013年時点では商業化されていない。化石燃料の一種であるため、再生可能エネルギーには含まれない。
メタンハイドレート – Wikipedia

「燃える氷」などの異名もあるみたい。
現段階では商用化されておらず2030年に商用化を視野に入れている様子。

 

なぜ今中国が探査するのか?

なぜ中国が探査を始めるのかという部分ですが、現在の中国のエネルギーが7割以上石炭に依存しているためとのこと。
前述の通り、燃焼しても二酸化炭素の排出量が石炭などに比べて半分とのことで温暖化対策になるとか。

中国ってただでさえ人口も多いのでこのへんの対策は重要になってくるのでしょうね。

ちなみに南シナ海のメタンハイドレート埋蔵量は中国の130年分のエネルギー消費量に匹敵する規模とのこと。
これだけの量があれば環境に対しても非常にやさしいですね。

 

感想

ちょっと気になったのは自然資源がどんどん採掘されているということ。
もちろんメタンハイドレートを発掘して環境にやさしいというのはあるのですがそれも別に永遠というわけではなく。

じゃあ自分が生きていないであろう期間の、もっと先の時代ってどうなるんだろうなとなんとなく思ってしまった次第です。
もちろんだからといって取り急ぎ生きていく上で必要なものではあるし、安直に批判できるものでもないのだろうけど。