おはようございます。
本日の一面より「集団的自衛権の容認に意欲」をピックアップします。
このへんの問題も結構スルーしていて無知です。

今回ちょっと動きがあったようなので一つのきっかけとして調べてみます。

 

集団的自衛権とは

Wikipedia先生より。

集団的自衛権(しゅうだんてきじえいけん、英語: right of collective self-defense、フランス語: droit de légitime défense collective)とは、他の国家が武力攻撃を受けた場合に直接に攻撃を受けていない第三国が協力して共同で防衛を行う国際法上の権利である。その本質は、直接に攻撃を受けている他国を援助し、これと共同で武力攻撃に対処するというところにある。
集団的自衛権 – Wikipedia

国連憲章では主権国の固有の権利として認めており、歴代政権では「自衛のための必要最低限度の武力行使」しか認めていない憲法9条に反するというスタンス。
これが憲法9条の問題・・・!

 

今回の動き

この憲法9条の解釈を変更しよう、というのが今回の動きのようです。
憲法で言われている「必要最小限の自衛権」の中に「集団的自衛権」も含まれると解釈すべきというもの。

従来アメリカが一国で台頭していた時にはそこに頼っていればよかったものの、現在は中国の伸びなども著しく、国防費も2030年には中国が追い抜くのではないかという説があります。
集団的自衛権を認めることによって他国との「繋がり」を強化してアジアの平和網を作りましょうというものが背景にあるみたいですね。
その平和網に中国も取り込みたい考え。

 

感想

まだちょっと調べただけなので背景などが浅い部分もありますが、概要は分かった。

ただ、実際にアジアの同盟国でなにか紛争などが起こった際にどのように戦争に参加するようになるのかがちょっと謎。
集団的自衛権を認めるということは自国が平和でも他の国が襲われた際に集団で護るということなので、その後に日本への攻撃が出てくるのではないか?とかそんな心配はやっぱり頭に浮かんできますよね。

あと自衛隊の方の役割がより幅広くなってくるのではという部分と生命のリスクの部分。

ここが気になるところです。