おはようございます。
気がついたら8月も中頃まで差し掛かっていますね。そろそろ社会人の方々は夏休みに入る頃でしょうか。
(私は終わってしまいました・・・)
さて、本日のピックアップは「キャリアアップ」面の「仕事効率化で脱・残業」です。
残業は日本人にとって根深い問題ですが先進している会社の取り組みが取り上げられています。
内容
・朝一で仕事順位付け(リコー)
・キーマンを把握。問題に迅速対応(三菱樹脂)
・朝型勤務、管理職が率先(伊藤忠商事)
残業を抜け出すコツ
・朝職場についたら「今日やること」をピックアップして優先順位を付ける。付ける時間は2分
・頭を使い集中する時間帯を決める
・メールの閲覧時間を制限する
・問題解決のための連絡リストをつくる
・ある程度回答や対応の仕方を決めておく
・朝型勤務にする
・夜は会食の時間に充てる
思ったこと
時間をどのように使うのかというのは非常に興味深いところですね。
今回紹介されている3人の取り組みもただ漫然と仕事をするのではなく、時間を作り出すためにどのように考えるのか、どのように取り組むのかが明らかになっていて面白いです。
これらの会社は会社ぐるみで残業を減らそうと工夫している感があるのも好感が持てます。
ちょっと「?」と思ったのが「企業どうすべき」という小枠の部分で「残業が減ると給与が減ると考える社員の対応もすべき」みたいなことが書いてあったことです。
もちろん生活のこともあるので単純に残業代が減って収入が減るというのも個人にとっては深刻な問題なのかもしれませんが、自分としてはそんなことより時間のほうが大切なんだけどもなーと思った次第です。
この手の話は以前ちきりんさんのブログにも掲載されていましたね。
「生産性なんて上げて、仕事が早く終わったら残業代が減ってしまう。うちの会社では、仕事が遅いほうが収入が増えるからトク」っていう人、本当にそんなに残業代が大事?
あたしには「市場に評価される自分」になるほうが、よっぽど大事なんだけど、あなたにとっては、「そんなことより残業代!」なの? ほんとに?
(誰に評価されたい? 上司? 会社? それとも市場? – Chikirinの日記)
こちらは「時間」というよりも「市場の評価」という話ですが。
訳の分からない拘束をされたり、意味のない残業をして小銭を稼ぐよりも将来の自分に向けて投資をした方が有効ですものね。私もこっち派の意見です。
でも新聞にも書かれているということは残業代という部分を当てにしている人も多いんだろうなー。