おはようございます。
錦織選手、惜しかったですね。それでも日本人としては非常な快挙の準優勝。
まだ若いのでぜひとも引き続き頑張って欲しいです。
さて、今回は錦織選手の話ともちょっと絡んでくるのですが企業面から「ユニクロ」でお馴染みのファーストリテイリング社の発表ニュースなど。
一つ目が「3年後売上高2.5兆円」を発表というニュース。
二つ目が「錦織選手に特別ボーナス1億円」というニュース。
どちらも目玉の飛び出るような額のニュースですね…
3年後売上高2.5兆円
ファーストリテイリング社の柳井会長がグループ各社の店長や幹部を集めた経営方針説明会の際に「2017年8月期に連結売上高2兆5000億円を目指す」という方針を発表したというもの。
元々14年8月期の見通しでは1兆3700億円としていたのでおおよそ2倍の予測ということになります。
海外売上高比率を現在の3割から6割に高めるとのこと。
連結売上の上昇を予測した17年8月の海外売上高は1兆5000億円となる見通しで元々14年に連結で計算されていたものより上回っていることから海外市場が好調なことが伺えます。
営業利益ベースで見ても連結4000億円のうち2300億円が海外とのことで利益率で見ても高いことが分かりますね。
錦織選手に特別ボーナス1億円
錦織選手が全米オープンで準優勝したことから柳井会長から個人で5000万円、会社から5000万円の特別ボーナスを支払います。
何故ファーストリテイリングが?という方もいるかもしれませんが、2011年にスポンサー契約を結んでいるためです。
また錦織選手が試合できたウェアのレプリカを販売したところ、現在ほぼ完売状態とのことで売上への直接貢献もあるみたいですね。
感想
2兆という単位で見ると1億が非常に小さな額に見える!(笑)
私のような庶民風に例えると2万円あったらそのうちの1円ということですからね。うーむ(笑)
それはさておき海外での事業が好調とのことでこれはこれで非常に良いニュースですね。
色々な会社の経済ニュースを見ていても日本市場は徐々に小さくなってきているというか、大手さんは海外進出を実施しているところがほとんどなのでこういう事例は非常に興味深いです。
海外で事業を行う会社の中には、海外の(安い)人件費を使って原価を下げて日本に戻して利益を増やすというところもあるかと思うのですがファーストリテイリングの場合、海外での販売も行っているのでここはすごいですよね。
確かに衣料品は世界中で必要とされる分野なのでユニクロのように良い物を廉価でという考え方になると海外でも受け入れやすいのかもしれません。
個人的にはファッション誌などをたまに読むとシンプルな服でも外国人の人は美しく着こなせる人が多い気がするので、そういうのも受け入れられる部分の一つなのかなとか。