(2015/3/17)伊藤忠アーバンコミュニティ、マンション住人の悩み相談をLINEで回答する「クレヴィア・ホットライン」を開始

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おはようございます。
なんと丸々2ヶ月近く更新をしないでいました…
プライベートのほうでちょっとバタバタしておりまして全然手付かずな状態が続き…

まだ経済の勉強は学ぶところがたくさんありますし、未熟な部分も多いので引き続きゆったりと更新をしていきます。

前置きが長くなってしまいましたが今回のニュースは首都圏経済面より「マンション住人の悩み相談・LINEで自動回答」です。

 

概要

サービス名称は「クレヴィア・ホットライン」。
マンション管理の伊藤忠アーバンコミュニティがマンション住人の相談をLINEで24時間受け付け、自動回答をするサービスを開始。
過去の問い合わせデータを元に質問パターンの分析を実施し、自動回答できるようにするとのことです。

興味深いのは同じような質問でもマンションの仕様などに基づいて個別に回答できるというところですね。

質問に回答するだけではなく、エアコン清掃や浄水器カートリッジの好感など居住圏の近隣サービス案内などもできます。

 

感想

最近は電話やメールよりもLINEが通信手段としてかなりの力を持ってきているためかBtoCでLINEを使うところも増えてきていますね。
今回の件以外でも例えばアルバイト募集などにLINE@を使っていたりと今後も商用での利用が広がっていきそうです。

面白いなと思ったのは近隣のサービスも紹介できるというところ。
これをすることによって伊藤忠アーバンコミュニティ側は「提携」という形で手数料を取ることができますよね。(実際にやるのかは不明)
この手数料にしても成功報酬型にすれば地域サービス側もそれほど負担にならないはず。このへんはいいなと。

あと自動返信というのも興味深いですね!
精度がどれくらいになるかは不明瞭ですがそれについては実際に使ってもらって改良していくという形なのでしょう。
それにLINEユーザーであればある程度デジタル慣れした世代だと思われるので予想外の変化球の質問とかはそこまでなさそうですし。

一方、開始1年で1000戸の登録を見込んでいるとのことですが、それが実際にどれくらいの実現可能性があるのか。
でも1000だったらアーリーアダプター層というか興味本位でやってみる、みたいな世帯があるのかな。

このサービスを使う人達ってある程度の大人になってくると思うのでLINEを使う層がどれくらいいるのかなと思いまして。
20〜30代の層は普通に使うのだろうから1000はいくのかな。