おはようございます。
昨日、ちらっとネットで見た程度には知っていたのですが韓国の首相・鄭烘原(チョウ・ホンウォン)氏が辞任したとのことです。
旅客船の事故が原因、ということを聞いて「え、それって政府関係あるの?」というのが第一印象。
ただ、読んでみるとやっぱり政府も関係があるようで・・・

 

何故首相が責任を取るのか

一番の疑問だったところですね。何故首相が責任を取るのか。
もちろん国としては一大事ですし、全く関係がありませんというわけではないと思うのです。
ただ、どうして辞任までに至るのか。
記事を読んでみたところ、政府筋の事故対応がよろしくなかったみたいです。

・発表の間違い(救助したと発表したものの、実は大半が行方不明など)
・事故対応進行の間違った情報の発表
・政府関係者の不適切な行動

・・・

こんな感じで情報発信のミスに加え、不適切な政府関係者の対応などが叩かれているみたいです。

そして首相が辞任する方向に。

 

韓国の首相の立ち位置

これは調べるまで知らなかったのですが、韓国には首相と大統領がいるのですね。

立ち位置的にはこんな感じ。

・大統領(国のトップ)
・首相(正式名称「国務総理」。大統領の補佐業務と行政の統括業務)

今回は首相が退任。
ちなみに大統領は朴槿恵(パク・クネ)氏。

 

感想

他国の政治になると仕組みも異なってくるのでまたわからないことが多いですね。

あと震災の際にも感じたことなのですが、こういった緊急時の政府対応についてはもっと訓練されておくべきなのかもしれません。
普段が平穏である、という証拠でもあるのかもしれませんが、少なくとも不適切な行動自体は防げたんじゃないかなという印象。

特に緊張感が高い時にはよりデリケートに行動すべきですよね。