おはようございます。
昨日に続きとても過ごしやすいですね。クーラーをつけたり消したりして寝過ごしにくい時期が終焉を告げたような気がします。
さて、本日の一面は「法人税率下げ 段階的に」です。
概要
・消費税増の経済対策
・2014年度に復興特別法人税を1年前倒しで廃止
・15年度以降に主要国並みに税率を下げる
調べてみた
例によって知らなかったことを調べてみました。
・復興特別法人税
→「復興特別法人税のあらまし」(国税庁/PDF)
これによると以下の通り。
この制度は、法人の各事業年度の所得の金額に対する法人税の額に10%の税率を乗じて計算した復興特別法人税を、法人税と同じ時期に申告・納付することとされているものであり、利子など一定の所得に課された復興特別所得税の額などがある場合には、所定の金額を控除した後の金額を納付することとされています。
・法人税について
ぼやっとしかわからないので・・・
法人税とは、法人を一個人とみなして課税する税金のことじゃ。会社を「法人」という名目で扱うのはこのような意味があるからなんじゃのお。
その為、会社の経営者は個人の給料でも税金を支払い、自分が所有する会社でも税金を支払うこととなる。
(法人税【計算方法なび♪】)
なるほど。
・海外の法人税って?
日本国外と比較して、日本の法定実効税率は重く、付加価値税・消費税が軽いとする指摘がされている。財務省統計資料によると、日本の法定実効税率は2011年度までが40.69%、2012年度-2014年度が38.01%、復興特別法人税終了後の2015年度以降は35.64%である。
(法定実効税率 – Wikipedia〜諸外国と比較した法定実効税率の水準について)
アメリカとかを見るとそんなに酷くはないのかなという気もしますが、それ以外を見ると確かに高め。
よくよく考えてみると利益の中から40%近く取られるのって結構すごいことですよね。
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なんというかこうやって改めて勉強してみると様々な経済政策が取られているんですね。
もっと勉強するともっと他の角度から物が見られるようになるのかもしれない。
“(2013/9/19)法人税率下げを段階的に。復興特別法人税を前倒しか。” への2件のフィードバック