おはようございます。
昨日「ウクライナ緊迫」というニュースを書いたのですが今朝新聞を見たら既に「ウクライナ南部クリミアを実質掌握」という記事が出ていましたね。何たる早さ・・・ここからロシアの国際的な立場はどうなっていくのか。
さて、本日の記事は企業総合面から「野村不動産、契約社員にベア(ベースアップ)5000円」です。
ちょっと気になったので。
概要
野村不動産が4月にマンション営業などの契約社員9割を対象に1律5000円のベースアップを実施。
最短4年目に正社員に登用する人事制度も同時に導入。
女性契約社員の営業成績を上げていることから今回の実施に移った模様。
感想
ベースアップなんて私の会社にはない。
ベースアップって夢のある話でモチベーションも上がりそうな感じがするけど個人的な所感としてはやっぱり大手企業独自のものなのかなあという気もします。
「所得水準日本一平均的な市・滋賀県野洲市(やすし)の体感景気」の特集もそうだったのですが、やっぱりなかなか個人が体感できる景気のいい話ってのは難しいところですよね。
大手さんがやると中小企業とかにも恩恵が降ってくることもあるのかな。
給与が増える→消費が増える→経済が活性化される→給与が増える→・・・というスパイラルができるのであれば世の中全体が上手く回っていくような気がしなくもないですけどね。
ベアの是非について
あとちょっと思うのは今の社会の流れで「ベア」ってそもそも現実的な話なのかなと。
これだけ成果主義やらコスト削減やらが訴えられている中でベアって完全に固定費の増加じゃないですか。
業績が良かったから特別賞与、という考え方なら分かるのだけれど・・・時代に沿ってるのかなあという気もします。
経済成長期はそれこそ賃金上げろと訴えるのは真っ当だと思うのですが、その流れのまま労働者側のベア要求とかが来ているのではないかと。
いや、もちろん給与はアップしてくれればそれだけ嬉しいんですけどねw
“(2014/3/4)野村不動産、契約社員にベースアップ5000円” への2件のフィードバック