こんばんは。
久しぶりの更新となりましたが気を引き締めて頑張って行きたいと思います。
何度挫折してもこういうのは続けることが大事だと思っています!(キリッ

さて、本日は日経MJの記事から1面「即戦力主婦」です。
アイリスオーヤマの事例が気になったのでピックアップしてみます。

 

概要

社会的に労働力となる人材が減ってきている中、主婦の力が注目されている。
男性と異なる価値観、パートとしての働き方などをつかみうまくいっている会社をピックアップ。

「アクシアル」(まとめる)
「アイリスオーヤマ」(まかせる)
「ベストライフ」(ほめる)

上記3社がピックアップされています。

 

アイリスオーヤマの事例

その中でちょっと気になったのがアイリスオーヤマの事例。

主婦は子育てや育児で働く時間に制限がある。
子供が突然熱を出したら休まなければならず、心のどこかに負い目がある。
そのため責任のある仕事を任されると、人一倍「がんばろう」とする。「まかせる」ことが大切だ。

営業の最前線に立っている女性の事例を紹介。
これってとても良いことだと思うんですよね。こういった時間制限に捕らわれず裁量を与えることで人材の総力が相当変わってくると思うんです。
オールドタイプのモーレツ社員を求めているところが依然として多い中、こういう取り組みをしていくところが生き残っていくんじゃないかなあと感じます。

一方でこのリード文の書き出しはちょっと「あれっ」と思いますね。
私だけかもしれませんが「負い目を利用する」みたいに見える。

問題だなと思うのは「子供が熱を出した時」などの緊急事態にどのように会社側で臨機応変に対応できるのか?ということ。
ここを頑なに対応できない会社となってしまうと生き残りが難しいのではないかと思うのです。例えば託児所を会社にきちんと設けたりとか。

逆に「裁量を与える」ということで主婦側の考え方もまた変わってくるものなんですかね。
日本の労働力が減っているというのはこのブログでも何回か書いてきたとおりで紛れも無い事実なので、会社としての個々の取り組みが注目されるところです。

 

その他

アイリスオーヤマについてちょっと調べてたらこんなブログが。

アイリスオーヤマの広報は化け物か? – chai02’s blog

日経関連によくピックアップされることがあるみたいですね。

アイリスオーヤマさんの広報の力量であるべき姿をきちんと世間にアピールできている、というのもあるのかもしれません。
でもそう考えると、世の中にはまだまだ発見されていない優良企業があるんだろうなーとかも思ったり。