おはようございます。
一面の「羽田-東京 18分に短縮」をピックアップしたいと思います。

「ベネッセ個人情報漏えい問題、派遣社員が持ち出し」というのも気になったのですが、そちらはまあどのように解決するのかを見守る、ということで・・・

 

概要

2020年代半ばに東京都心と羽田空港を結ぶ新線を開設。総事業費は約3000億円。
国・地方自治体・JRで3分の1づつ負担。
この開設で羽田までの所要時間は現在の半分の20分前後で往来できるようになる。

五輪開催の2020年までに羽田の国際線発着枠を現在の1.5倍(年9万回から13万回程度に)に増加させる計画があるのでそれに合わせてアクセスの利便性を高めるのが目的。

ただし、この新線が開設されるのはオリンピック以降になる見通し。

 

どこに線路が引かれるのか

JR田町駅付近から湾岸部まで伸びる休止中の貨物船を旅客用に転用。
そこから地下線を引く。

新宿からも直通で行けるとのことです。

 

感想

これは便利ですね。
単純に便利、というだけでなくアジアの他の主要国とも比較して優位性をもたせるというのが特長とのこと。
例えば香港やシンガポールなども空港から主要都市までおおよそ25分から30分かかるので、そこを20分以内で抑えられるとなると他国よりアクセスの利便性が高いという優位性があるとか。

なるほど、そういう見方もあるわけですね。

あと、この流れで言うと東京オリンピックに合わせて開通してしまった方が利便性が最も高まると想定されると思うんだけども現実的に工事の工数とかを考えるとそうもいかないんですかね。
例えば公共事業みたいな取り組み方にして雇用を拡大させて開通速度を早めるとかできないんだろうか。

そうすると費用が余分にかさむとか、企業の利権が絡んでくるとか色々な問題があるのだろうからできないんだろうけど。費用に関しては長期的に見ればペイできそうなものだけども。

なんか2020年の国際線発着増設と合わせて取り組めないのがちょっと残念感。
発着に関しては既に場所があるので調整ができるけど、路線に関しては場所をこれから作るということになるので難しい部分もあるんでしょうね。

なんにしても便利になりそうなのでちょっとこれは楽しみですね。