(2015/1/5)労働者の年齢増に伴い、確定拠出年金が70歳まで可能に

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おはようございます。
本日から仕事はじめという方も多いのではないでしょうか。
私も本日からなのですが、やはり布団から出るのがちょっと億劫でした(笑)
連休の時にはあんなにスムーズに布団からでられたのに。

さて、本日の日経新聞一面より「確定拠出年金70歳まで」というニュースです。
このサイトの名称の通り「無知なおじさん」ということで確定拠出年金の話すらきちんと分かっていませんでした…

 

ニュースの概要

日本で働く年齢層が上がってきており、60歳以上になっても働く人が増えています。
それに伴い厚生労働省は確定拠出年金の加入年齢上限を原則60歳から70歳に引き上げるという検討に入りました。

老後の生活資金の確保をしやすくするための対策も含まれています。

 

確定拠出年金とは?

ひとまず言葉の意味をWikipediaから

確定拠出年金(かくていきょしゅつねんきん。DC:Defined Contribution Plan)とは私的年金の一つで、現役時代に掛金を確定して納め(拠出という)、その資金を運用し損益が反映されたものを老後の受給額として支払われる年金。その性格上、将来の受給額は未定である。
「日本版401k」とも言われる。
確定拠出年金 – Wikipedia

自分で費用を積み立てていってそれを資産運用し、最終的に受け取る、といったものですね。
そこでちょっと思ったのは「運用」ということは当然損をすることもあるのでは…ということ。

このへんはゴールドマン・サックスのサイトの説明が章立てされていて分かりやすい感じでした。

確定拠出年金のメリット・デメリットは?/ 教えて!資産運用ABC | ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社

メリット・デメリットがまとめられていますがやはり運用の結果次第ではリスクを背負うこともあるようです。
一方で元本保証型というのもあるみたいなのでこのへんは投資者の采配次第なんですかね。

 

感想

実は私が新入社員で入社した時にも「確定拠出年金制度」という説明がありました。
その時はまったく理解できず、かつ警戒心の強い若者だったので(笑)、「騙されているのではないか?」と思っていたのですが全然そんなことはなかったですね…
ただ、その運用方法などをきちんと理解した上でやらないと最終的に「なんか思っていたのと違う」となってしまいそうですね。
一方で、年金制度が徐々に破綻しているので、こういった制度は一般的には受け入れやすくなるのかもしれません。

また元本保証という商品で気になるのは「そのお金はどこから出てくるのだろう」ということ。
このへんはもうちょっと詳しく調べてみる必要がありそう。
運用元が手堅い運用をして自分たちの利益が確保できた後に投資者(確定拠出年金対象者)の利益が算出される、といったものではないかとイメージしているのですが…