(2014/8/22)日経MJ特集・広がる「ラブライブ!」女性人気でゲーム・映画化

おはようございます。
本日気になった日経MJの特集記事から。
『アイドルアニメ「ラブライブ!」女性人気でゲーム・映画化』です。

こちらに関しては何を隠そう私もアプリで遊んでいるので(笑)、ちょっと取り上げてみたいなと思った次第です。
完全に趣味のようになっていますが、経済的視点で見るとKLabの業績も実はこのラブライブ人気に押されているようなところがあるのでそのへんも含めて…改めて勉強。

 

ラブライブとは?

Wikipediaを何回か読んでいるのですが実は発端自体がよく分かっていないという。

『ラブライブ! School idol project』(ラブライブ スクールアイドルプロジェクト)は、雑誌『電撃G’s magazine』(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)・ランティス・サンライズの合同ユーザー参加企画、および関連作品の名義。

KADOKAWAが発行する美少女総合エンタテインメントマガジン『電撃G’s magazine』、音楽会社ランティス、アニメーション制作会社サンライズの三者による合同プロジェクト。スクールアイドルグループ「μ’s」の普段の様子やストーリーを『G’s』誌上にて展開しつつ、サンライズ制作のプロモーションビデオDVD付きの音楽CDを販売するという、それぞれの会社・雑誌の特色を生かした分業体制を取っている。
ラブライブ! – Wikipedia

多分、まったく知らない人から見ると「アニメ」または「ゲーム」みたいな括りになるんだろうけども、各社が多方向展開していて、単一のジャンルではないんですよね。

 

記事の内容

書かれていることはだいたい以下の通り。

lovelive-400
(ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル400万ダウンロード)

・KLabが配信しているスマホゲーム(ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル)が400万ダウンロードを突破

・PS Vitaで28日に「ラブライブ!スクールアイドルパラダイス」を販売
→アニメ内で組まれている3つのユニットごとに異なるソフトを出すとか。へえ。

・コミックマーケット86では同作品の女性のコスプレが目立つ
→衣装やアクセサリーにこだわり女性が憧れる要素が作品に盛り込まれていることが人気の秘密か

・来春に劇場版アニメを映画化

・KLabはメンバーの誕生日が来るたびに株価が上がる。
→矢澤にこ、高坂穂乃果の誕生日に上げが来たとか(笑)

・KLab、業績回復傾向。営業損益も6億円の黒字

(他業種との展開)
・ピザハットが2月に「ピザハット神田店」を「ピザハット音ノ木坂店」として改装開業
→売上が前年同期間の2倍

・今春はローソンが対象商品を購入するとクリアファイルをプレゼントするキャンペーンを実施

・8月セガエンタテインメントのゲームセンターで対象ゲームの利用に合わせてクリアファイルを渡す企画を展開中

 

感想

こうやって全体的な概要を眺めてみるととんでもないことになってますね(笑)
元々人気が有ることは自分がやっていたこともあり知っていたのですが、ここまでいろんな業種に関わっていることは知らなかったです。

特にKLabの業績回復については耳にしていたことはあったもののここまでの動きだとも思っていなかったので…

最近は経済が停滞していると色々なところで言われていますが、こういったまだまだホットな業種もあるというのは面白いですね。
で、今までだとそこのいわゆる「アニメ」「ゲーム」ジャンルのみで終わっていたようなものの、今は他の業種(ローソンとかピザハットとか)に派生していって、業種関わらず潤っていくのが面白い。

他のアニメや人気作品も同様に一つのジャンルに収まらない動きをしているので、経営も多角的な視点がどんどん求められているのかもしれないです。
※ちなみに本日の日経MJに妖怪ウォッチとケロッグ「ケロッグコーンフレーク」がコラボするみたいな記事がありました。