昨日のニュースも2,000億円だったな。ブームなのかこれはw
概要
日立製作所、東芝、ソニーの液晶パネル事業統合会社・世界シェア首位のジャパンディスプレイが2013年度内に東京証券取引に上場する方針を固める。
上場って?
さて、上場について調べてみました!(※30代社会人、Googleで「上場とは」と検索)
とても分かりやすい説明があったので紹介。
企業が資金を集める方法には借金する方法と株式を発行する方法とがあります。借金すると、企業は儲かろうが、損をしようが、期限が来たら利息をつけて返済しなければなりません。しかし、株式を発行して得た資金は基本的に返す必要のないお金です。儲かったときだけ配当を支払えばいいのですから、株式の発行は企業にとって都合のよい資金獲得方法なのです。(TOBなどの危険もありますが・・・)
一方、株を買った人は配当がもらえるほかに、必要なときに株を売って資金を回収することができます。株を売るには買う人がいなければなりません。このような株の売り買いをするところが株式市場です。株式市場はできるだけ大きな市場の方が売りたい人、買いたい人が多く集まるので、取引が成立しやすくなります。逆に株を売りたいときに株式市場で取引できないと買い手が見つからないので、株式を持つ意味が半減します。
日本で一番大きな株式市場が東京証券取引所(東証)です。東証にも一部や二部などがあり、一部が最も活発に取引されます。そこで、株を売りたい人や買いたい人は東証の一部に行けば、売り買いが成立しやすくなります。
ところがどんな会社の株でもここで取引ができるわけではありません。上場基準と呼ばれる厳しい基準に合格した企業の株だけが、東証の一部で売り買いできるのです。
この東証一部で株式の取引ができる企業が一部上場企業とよばれる企業です。
東証一部に株式を上場できると、株を持っている人は取引が成立しやすくなるので、株に魅力が出て株価が上がります。また、一部上場企業は財務状況の公開が求められるので、粉飾やごまかしをしにくくなり、その結果、会社の信用が増します。
色々な株式市場がありますが、日本の企業のうち、市場で株を売り買いできる企業は一部にすぎません。その中でも東証一部で株を取引できる企業はごく限られたほんの一握りの大企業だけ。つまり東証一部上場企業は企業の中のエリートと考えられるのです。
(一部上場とは?? – 就職 – 教えて!goo)
株って返す必要がないのか!(真顔
そもそも儲ってるのに上場する必要があるのか?
儲ってるんだから資金調達とかしなくてもいいんじゃないかな・・・と思ってたんですけども、「上場で得た資金を増産投資のほか、次世代品となる有機ELパネル研究開発費に充て、激化するグローバル競争に備える」とのこと。
儲かっているからといって胡座をかく訳にはいかないということですね。
“(2013/9/13)液晶大手ジャパンディスプレイ。年度内上場2,000億円調達” への3件のフィードバック