おはようございます。
日本は少子化が叫ばれており、労働力も徐々に縮小していくイメージですがそれを解消するための施策として外国人の労働力を増やしていく方向にあるみたいです。
ひとまずはテストケースということですかね。
ということで本日の一面より。
「外国人の起業 特区で促進」です。
概要
全国6地域の国家戦略特区で外国人労働者の受け入れを拡大する方向で検討(まだ検討段階)。
特区限定で緩和対象になるのは以下の通り。
・起業する外国人の受け入れ
(創業後の事業計画を提出すれば数年間の在留資格を付与)
・日本人の立ち上げたベンチャー企業で働く際の条件緩和
・育児・家事分野
(復習)国家戦略特区の場所
以前調べたことがあるなーと思っていたのですが、以前調べた時は決まっていなかった様子。
(2013/10/18)国家戦略特区の規制緩和概要が固まる。国家戦略特区って何?その場所とか地区は?
ただ、改めて調べてみたところ、今年の5/1に決定したようなので掲載。
平成26年5月1日、「国家戦略特別区域及び区域方針」を決定しました。決定した区域は、次の6区域です。
東京都千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区及び渋谷区、神奈川県並びに千葉県成田市
大阪府、兵庫県及び京都府
新潟県新潟市
兵庫県養父市
福岡県福岡市
沖縄県
(国家戦略特区特集ページ | 首相官邸ホームページ)
結構いろんな地域に散り散りになってますね。ちょっと興味深い。
感想
新しいことを行うので諸問題は出てくると思うのですが、まずはやってみてどうなるかという感じですね。
様々な職種で人材不足というのが叫ばれていて、それが果たして外国人労働者を受け入れることによって解決するのかどうかも気になるところ。
あと単純に世界の人口の総和にはある一定の数量があって、それらが内々にマーケットを移動していくだけなのではないかという感じもする。
ただ、こういった環境づくりができることにより、より優秀な人材がどこでも働けるようになるということが強く出てきそうですね。
そういった能力を持っていたいものですね。
“(2014/5/12)外国人の起業を特区で促進する方向へ&国家戦略特区のエリア確定していた” への1件のフィードバック