おはようございます。金曜日です。

いつになっても金曜日の高揚感はサラリーマンにとってはなかなかいいものですね。
これは働きたくないとかそんな意思の裏返しなのでしょうかw
それはそれで微妙な感じですが・・・

さて、本日のニュースは「厚労省・介護予防事業費の総額に上限」です。

 

概要

介護保険サービス費用の伸びを抑制するために導入。
主に症状が軽い人向けの介護予防費用を2015年度から上限を設ける予定。
導入10年後の2025年度には約2000億円の抑制効果の見込み。

高齢化が進んでいる中、国民に対する税金や保険料の負担抑制をすすめる。

 

アクションプラン

箇条書きにしてまとめてみる。

・症状の軽い要支援者のサービスを15年度から市町村運営事業に移行。
・市町村は予算内で軽度の介護サービスをどれだけ提供するかを決める。
→その際に事業費が膨らみ過ぎないように上限を設ける。

 

思ったこと

以前も介護費用の削減案はあったようですがその際には高齢者の反発にあって断念したとのこと。

選挙権の問題でも挙げられることですが、有権者の人口は高齢者の割合が高くそのへんの推し進めは難しそうですよね。

有権者年齢についてはこちらが参考になりそう。
現在の世代別投票率が続く限り「高齢者のほうを向いた政策」は終わらない – シロクマの屑籠

うーむ。

とはいえ、誰もが年老いていって、身体も弱っていって介護が必要になるかもしれないし、年金にはあまり期待できないしで、軽々しく介護予防事業の削減に賛成!とも言えないのも事実。
政府が色々と対策を採っているのを見ながらも本当に一辺倒に「これは良い!」「これはNG!」といえるものがないのは難しいところですよね。