おはようございます。
本日のニュースは「トルコ経常赤字が拡大」です。
一面ではないのですが国の財政問題はちょっと気になるところ(日本も事あるごとに「やばい」と言われていますし・・・)なのでピックアップしてみます。
概要
記事の概要は以下の通り。
トルコの経常収支の赤字が過去最高。
経済成長に伴い、電気製品・燃料などの輸入が増加。
輸入依存の経済構造を放置すれば投資マネーの流出を招く可能性がある。
まず「経常赤字」ってなに?
そもそもそこが曖昧だったので調べてみました。
一国の国際収支を評価する基準のひとつで、経常勘定といもいう。「貿易収支」「サービス収支」「所得収支」「経常移転収支」の4つから構成される。「貿易収支」はモノの輸入と輸出の差額から算出。「サービス収支」はサービス取引を表す。「所得収支」は対外直接投資や証券投資の収益で、「経常移転収支」は政府開発援助(ODA)のうちの医薬品など現物援助を表す。1996年、IMFが設ける国際収支基準の改定を受けて、日本の統計も新基準に切り替わった。大きな変更点として、従来の基準で経常収支に含まれていた、投資用金の購入、解約や途上国への無償資金が資本収支に含まれるようになった。
(経常収支 とは – コトバンク)
国際収支の評価軸ということなので対外的な部分で赤字になっていますよ、ということですかね。
国家が破綻とかではないのかも。
投資マネーって何?
次に「投資マネー」という言葉。
こちらについては秋田銀行のページで非常に分かりやすいのがあったので紹介。
Step8 「投資マネー」の基本的な動きを理解する|個人のお客さま|秋田銀行
この考えで行くと投資家が手を引くってところがポイントなんですかね。
感想
今、ふわっと概要をつかみ始めましたw
国の経済云々というよりも投資家のマネーの流れが変わってしまう可能性があるって感じでしょうか。
そのマネーの流れが結果的に国の財政に影響をおよぼすことがある(投資家が例えばトルコから手を引くとトルコに一旦落ちるはずだったマネーがなくなってしまう)ので危機感を煽る記事になっているのかもしれませんね。