おはようございます。
消費税が増税して1ヶ月が経過しましたがその後どうなったのか、が本日の日経一面に掲載されていました。
ということで本日は「消費落ち込み『想定内』」です。

 

概要

4月1日の消費税増税(5%→8%)にあたって個人消費の落ち込みが想定されていたものの、多くの企業では想定内の範囲に収まっているというもの。
また生活に根ざした商品を扱う店舗では前年を上回り始めた企業などもあるとのこと。

 

感想

自分の場合、物欲があまりないというのもあって、3月の駆け込みというのもありませんでしたし、その後の生活にも全く変化はありませんでした。
ただ新聞の一面に掲載されている3月末から4月の各企業の売上グラフを見ていると

・高島屋
・ビックカメラ
・いなげや

などの世間的にはやはり3月末と比較すると落ちているんですよね。
まあこのへんは商品の価格帯もあるのでしょう。

一方で

・ロイヤルホスト
・よみうりランド

のグラフは順調。
こちらは製品を売るところではないからなのかもしれません。
ロイヤルホストは外食なので厳密には製品を販売しているのですが、家電や百貨店などとはまた違いますよね。

日経新聞の考察としては「雇用・所得環境の改善」で店頭に客が戻り始めている、ということ。
ただ、所得の改善ってあったのかなー?と。

各所でベースアップが話題になっていたのでそのことを指しているのでしょうか。

・参考
(2014/3/4)野村不動産、契約社員にベースアップ5000円
(2014/3/11)ファミマ・コロワイドなどベア5000円。人材囲い込みへ。

所得の改善といえば所得の改善なのですが・・・どうなんでしょう。