おはようございます。
本日は震災から3年ということで一面が震災の記事になっていましたが、経済の記事をピックアップしていくということで今回は中面のベアの記事をピックアップ。

ちょっと前に「野村不動産、契約社員にベースアップ5000円」という記事を書いているのでちょっと似た記事のピックアップになってしまいます。
現在は春季労使交渉の時期なのでベア記事が多いですね。

 

ファミマ・コロワイドが5000円のベースアップ

今回ニュースになっていたのがファミマとコロワイド(牛角を運営)
各々5000円の賃金改善を実施するとのことです。

 

感想

見出しに出ていたのが「人材囲い込みへ」というもの。
ここがちょっと気になっています。

例えばコンビニなどの小売り事業はかなりの激務だと想定されるので(24時間営業だし・・・)それなりの給与を与えないと人材が囲い込めないというのがあるのかもしれません。
で、ちょっと思ったこととしては以下。

・ベアの固定負担
→前にも書いたのですが結局のところベースアップをするということはその分、固定費が増えるということですよね。
それって経営を圧迫するんじゃないかと。
ただ人材囲い込み目的ということであれば、流出〜採用までの費用を考えると安いのかな・・・
採用費って相当かかりますからね。

・そもそもベアで人材が囲い込めるのか
→給料がべらぼうに安いということよりはモチベーションは上がると思うんだけど、お金で人を掴めるのは一時的なもの。
(とよく言われる)
人材流出の多い事業については多分流出してしまう根っこの問題を考えないと付け焼き刃みたいな対策になるんじゃないかな・・・なーんて思ってます。

ふと思ったことなどをまとめてみました。
まあ私のところはベアとか関係ないんですけどね!