おはようございます。
本日ちょっと驚いたのが企業面「イー・アクセス買収中止」です。

ちょっと前の発表でかなり衝撃を受けたニュースだったのでピックアップしてみようと思います。

 

まず元々の話

元々の話がちょっとわからなくなってしまいそうなのでまずはこちら。3月27日のプレスリリースのおさらい。

2014年3月27日に、6月1日にイー・アクセスとウィルコムが経営統合を行い、合併した後の存続会社としてのイー・アクセス株式99.68%を、6月2日にヤフーがソフトバンクから3240億円で取得し、同時に社名を「ワイモバイル株式会社」とすることを発表した。
Wikipedia「ワイモバイル」

「日本で最初のインターネットキャリア」という呼称だったのを覚えています。

 

今回の話

今回は「6月1日にイー・アクセスとウィルコムが経営統合を行い」までは実行し、「6月2日にヤフーがソフトバンクから3240億円で取得」を中止、ということでした。
イー・アクセスとウィルコムの経営統合後の「ワイモバイル」という呼称はそのまま引き継ぐ予定。

原因としては市場が「ネット広告より利益率の低い携帯通信事業を手掛けた際に収益性が低くなるのではないか」という予測。
株価も当時の発表から今までで2割強下がってしまっているようです。

 

感想

なんだかあまり腑に落ちない感じです。

当時(と言っても3月ですが)「インターネットキャリア」って何をやるんだろうと思ったものですが結局その全貌が明らかにならず・・・
あと、新聞上では「市場の評価」みたいなことが書いてあるのですがそこで結構動くものなのかなとも思ったり。

IRで出している以上、ある程度の見込みがあったからというものだとは思っているのですがそういうものでもないんですかね。

でもまあ市場が「評価しない」≒「使われない」みたいな感じなので中止なのかな。どうなんでしょ。
ちょっともやっとしたまま心に残っている件。