厚生労働省はがん患者の遺伝情報から最適な治療薬を選ぶ「がんゲノム医療」を全国で受けられるよう医療提供体制をつくる。遺伝子検査を実施し治療方針を決める病院は中核拠点の大病院11カ所に30カ所程度を追加し、合計約40カ所に整える。
がんゲノム医療、全国40病院で 遺伝情報から薬選ぶ
調べてみた
がんゲノム治療とは。
がんゲノム医療 まず、知っておきたいこと:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
遺伝子情報を調べて個別の治療方法を見出していくもの。
思ったこと
治療できる選択肢が増えるというのは良いことなのかな。
ちょっと気になっているのが医療費の保険負担が活用できる方法がある(このあたりが難解なのでちょっとわからないのだけど…)とのこと。
ただ記事の結びにもあったように保険財政の圧迫が気になるところ。
日本の保険財政の圧迫はこちら。
膨らむ日本の医療費、大企業の拠出金が支え
高齢化や医療技術の高度化があり、実質財政圧迫はされている。
技術にも開発が必要なので元を取るために費用がかかってしまうのは仕方のないことだし、高齢化は今後ますます進み医療系の費用はかさんでいくと思われるので、この手の問題は袋小路な気もしますね…どうなんでしょう。