おはようございます。
本日の一面はちょっとむずかしそうなのでw、取り上げるか悩んだのですが・・・敢えてピックアップしてみることにします。

本日の一面「赤字の繰越控除・縮小」です。

 

赤字の繰越控除とは

そもそも「赤字の繰越控除」とは何か?

正式名称は「欠損金の繰越控除制度」
ある事業年度に赤字(欠損金)を出した場合によく年度以降の黒字から差し引くことが出来る制度。
繰り越せる期間は9年(!)とのこと。

 

今回の縮小の目的は?

以前法人税の減税に関して取り上げたことがありますがその影響があるようです。

参照:(2013/9/19)法人税率下げを段階的に。復興特別法人税を前倒しか。

法人税を下げるということは政府の税収が減ってしまうということ。
そこで今回の繰越控除の縮小に繋がったとのこと。
※現段階では検討段階っぽい。

 

感想

今回は本当に概要のみ。
細かいことを調べていくとかなり色々と出てきそうなのでw

しかしまあ当たり前のことなんですが単純に法人税負担を減らしただけで進むわけもないですよね。
一方が動けば、別の所を動かして全体の調整をしなくてはいけない・・・それがお金の動きというか。

もうなんというか小並感な感じですいませんw

しかし繰越が9年も有効というのが今回とても意外な発見でした。
9年って何かしらの悪影響ありそうですけどね・・・