おはようございます。
昨日は新聞がお休みでしたが本日からまた再開。
一面に掲載されていた「タイ首相、失職」をピックアップしたいと思います。
インラック首相について
Wikipediaから引いてみました。
インラック・シナワトラ(タイ語: ยิ่งลักษณ์ ชินวัตร, ラテン文字転写: Yingluck Shinawatra、1967年6月21日 – )は、タイ王国の政治家。第36代首相(現職)。タイ史上初の女性の首相でもある。
(インラック・シナワトラ – Wikipedia)
タクシン首相(31代首相)の名前は知っていたのですが、タクシン首相は兄に当たる人物。
また義兄のソムチャーイ首相は34代首相で政治一家としての環境があり。
概要
タイの憲法裁判所が2011年にインラック政権で実施された政府高官更迭について「人事の不当介入」として違憲判決を下し、インラック首相とその人事に関わっていたとされる閣僚9人が即時失職しました。
この動きは反タクシン派の動きでもあり、今回の件で反タクシン派の動きが強まるのではないかと予測されています。
経済の動き
元々今回の件より以前に政治混乱が長く続いており、その件で経済にも影響が出るのではないかとされています。
日本も全く無関係というわけではなく、タイに進出している企業も多くあるので、現地の動向が気になるところです。
感想
日本ではあまり考えられないような形での失職なので(不祥事などはあるものの・・・)国が違うとこうも違うのだなという感じです。
また今回新聞を読んでみて、経済の動きもこういったところで出てくるのだなと。
現段階で現地の運用に問題はなくとも、その企業に投資している人や会社などが「ちょっと先行きが怪しいかも・・・」といって手を引く可能性もあります。
そうなってくると現地の運用資金などに影響が出て・・・となってくる。
ものすごく当たり前のことなのですが、対岸の火事ではないのだなと。